オリンパス企業年金基金

文字サイズ
オリンパス企業年金基金検索する

受給要件と受給内容

加入者期間や退職事由に応じて受給内容が決まります

  • 基金の給付は加入者期間や退職事由に応じて、うけられる年金・一時金の内容が決まります。
  • 基金の年金(老齢給付金)は、加入者期間15年以上の方が受給対象となっています。60歳に達したときから、受給することができます。
  • 加入者期間1年以上15年未満で退職した方は、一時金をお支払いします。

加入者期間の計算

加入者期間(月単位) = 
勤続期間 ー 休職期間

※1ヵ月未満の端数が生じたときは切り上げ

加入者期間と受けられる給付

該当する加入者期間の給付内容をクリックすると、給付の詳細が確認できます。

加入者期間とうけられる給付
加入者期間 給付  
1年以上
15年未満
一時金
(ポータビリティが可能)
15年以上
中途退職
一時金
(ポータビリティ、60歳までの繰下げが可能)
15年以上
定年退職
年金または一時金
(65歳までの繰下げが可能)

シミュレーションで、加入者期間や給付見込み額を確認できます

基金の年金は、税法上の「雑所得」となります

  • 年金で受け取る場合は、税法上「雑所得」となり、お支払い時に⼀律7.6575%(基準所得税+復興特別所得税)が源泉徴収されます。
  • 1月下旬ころにご自宅に届く「源泉徴収票」をもとに、毎年の確定申告が必要です。
  • 住民税は、確定申告をもとにお住まいの市町村が直接徴収します。
  • 確定申告をすることで還付を受けられることがあります。

一時金は、税法上の「退職所得」となります

  • 一時金で受け取る場合は、税法上「退職所得」となり、お支払い時に源泉徴収されます。
    他の所得とは分離して税額が計算されるため(分離課税)、原則として確定申告の必要はありません。
  • 基金からの一時金のお支払いとは別に、会社からの退職所得や確定拠出年金の一時金を受け取られる場合は、合算での税計算となります。

Excel_icon退職所得にかかる税計算シミュレーション(Excel)

※ダウンロード時のユーザー名とパスワードは、社内イントラ『AskHR』の「オリンパス企業年金基金からのお知らせ」をご参照ください。 ダウンロード後は、zipファイルを解凍してご利用ください。

一時金にかかる税金

⼀時⾦は、うけとり時期や選択割合などに応じて、下記のように所得区分が変わります。

※所得に応じて、課税所得に対する控除枠が異なります。


  • 退職時、あるいは⼀時⾦の繰下げ中にうけとるとき
    →「退職所得」の扱いとなります(分離課税)。
  • 受給中の年⾦を全額⼀時⾦として取り崩す場合
    →「退職所得」の扱いとなります(分離課税)。退職時の取得済みの⼀時⾦と合算して、税計算されます。
  • 受給中の年⾦を⼀部、⼀時⾦として取り崩す場合
    →「⼀時所得」の扱いとなります(総合課税)。確定申告で税計算されます。残りの年⾦は、「雑所得」となります。

非居住者(海外居住者)について

  • 非居住者(海外居住者)の場合は、税務の取り扱いが上記とは異なります。