オリンパス企業年金基金

年金受給者の方の手続ページを参照のうえ、必要書類を基金までお送りください。

1月下旬ごろに発送します。2月に入ってもお手元に届かなかったら基金までご連絡ください。

オリンパス企業年金基金では、社会・経済環境の著しい変動にも柔軟に対応できるしくみとするために、数度にわたり退職金・年金制度の見直しを実施しています。

平成13年4月　 ポイント制退職金の導入
平成15年12月　代行返上の実施
平成17年6月 　擬似型キャッシュ・バランス・プランの導入
平成22年10月　真性キャッシュ・バランス・プランへの移行

代行返上の実施

平成15年12月、基金は代行返上を実施し、「オリンパス厚生年金基金」から「オリンパス企業年金基金」なりました。
旧制度である厚生年金基金では、厚生年金の一部を国より預かり、基金の基本年金（代行部分）として運営、支給してきましたが、代行返上に伴い、代行部分にかかる給付義務とそれに見合った積立金を国に返還しました。これを、「代行返上」といいます。

このとき、すでに年金をうけとっている方については、平成15年12月以降、基金の「基本年金」が「老齢厚生年金」として国より支給されています。加算年金については、引き続き基金が支給しています。

擬似型キャッシュ・バランス・プランの導入

基金では、将来にわたり安定して年金給付を行っていくために、市場の金利動向と連動して年金額が毎年度改定される「擬似型キャッシュ・バランス・プラン」を平成17年6月に導入しました。

このとき、すでに退職されている方、年金をうけとっている方については、キャッシュ・バランス・プラン制度は適用されず、年金額の改定はありません（年金請求時に計算された額がそのまま支給されます）。

真性キャッシュ・バランス・プランへの移行

企業年金の長期安定化を図り、従業員の皆さんが長期的なライフプランを安心してつくることができる制度とするために、平成22年10月に退職金制度の改定を行い、確定拠出年金制度を導入するとともに基金制度を真性キャッシュ・バランス・プランに移行しました。